4月以降、新型コロナウイルス感染症拡大のため、あらゆるイベントが中止されていましたが、9月26日、27日の2日間田村市あぶくま洞で「あぶくま洞秋まつり2020」が開催され、その企画・運営業務を行いました。
目に見えない敵「コロナウイルス」とどう向き合うか?が実施に当たり大きなテーマとなりました。感染は身近に起こりえることを念頭に、「正しく恐れる」という理念で取りうる対策を徹底することで実施は可能であると判断され開催の運びとなりました。
◆検温
◆マスクの着用
◆手の消毒
◆来場者の情報管理
できる施策は限られています。これらは、お題目を掲げても何の効果も得られまっせん。すべて来場者自身が認識し実施していただかなければ意味がないのです。
そこで来場者全員に受付で検温・消毒・マスクの確認・受付簿への記帳にご協力いただき管理を徹底しました。
さらに、各所に消毒液を設置し、距離の確保を呼びかけました。来場された皆さんは、ほほ100%マスクを着用されていましたし、体調の悪い方の入場もなく、できる対策は滞りなく遂行されました。
それでも、人気タレントの登場時は会場は満員状態となり密が危惧されましたが、皆さん意識的に間隔を取っていただき何事もなく終了することができました。
「新型コロナウイルス感染症」はまだまだ収束する気配はありません。しかし、経済もまわさなければ悪影響が出ます。「正しく恐れる」視点に立ち、一歩前に進む知恵を出すことで、イベントの開催も十分可能であることを身を持って体感しました。
皆さん、前に進みましょう!